高知市のボランティア団体が、地元の子どもたちと一緒に五台山で植樹を行いました。

高知南ロータリークラブでは60年ほど前から、環境保全活動として毎年この時期に植樹を行っています。これまで高知市の筆山や土佐山地域、竹林寺(ちくりんじ)などに植樹をしてきましたが、今年は新しく整備された五台山三ノ台の遊歩道が選ばれました。30日は五台山小学校の児童やこの春卒業した子どもたち9人が、ロータリークラブの会員と一緒にモミジ3本を植えました。

(参加した子ども)
「(木が)大きくなったらうれしい」
「牧野富太郎博士もそうだし、高知がこれで有名になったらいいなと思います」

(高知南ロータリークラブ 久保英明 会長)
「子どもたちが今後参加することによっていろんな場所に思いが残って、将来的にもこの地に足を運んでもらっていろんな人を連れてきてもらって、後輩含め家族含め大勢の人に来てもらえるように一人でも多くの人に参加してほしいという趣旨でやっている」

高知南ロータリークラブは、「来年以降も同じ場所に植樹を行い、遊歩道をにぎやかにしていきたい」としています。