去年7月に行われた参議院議員選挙の18歳・19歳の投票率は4年前の参院選に比べて1%ほど上回ったものの、依然として低い状況が続いていることが分かりました。
県選挙管理委員会によりますと、去年の参院選における18歳・19歳の投票者数は3059人でした。その前の参院選に比べて53人減投票率は25.63%とその前の参院選を1.05ポイント上回ったものの、依然として30%に届いていません。
市町村別の投票率は日高村が45.83%と最も高く、三原村が42.86%、梼原町が38.78%などとなっていて、高知市は25.82%でした。当日有権者数が15人未満だった北川村、馬路村、大豊町、大川村については個人の投票状況が判明するおそれがあるとして、投票者数・投票率は公表されていません。
県選挙管理委員会は専門学校生による選挙のキャッチコピーの制作やSNSなどを通して、若い人たちの投票率が少しでも上がるよう取り組みを進めたいとしています。














