天満屋の前田穂南選手が、東京五輪後の初めての大会となる仙台国際ハーフマラソンで初優勝を果たしました。さらにこの大会では天満屋勢が表彰台を独占しました。

杜の都に3年ぶりに号砲が響いた仙台国際ハーフマラソン。女子では東京五輪以来9ヵ月ぶりのレースとなった前田穂南が序盤から積極的な走りをみせます。

強い風が吹く難しいコンディションでしたが、10キロ手前から独走態勢に。結局、2019年の山陽女子ロードで出した自己ベストと並ぶタイムでフィニッシュ。この大会、初優勝を果たしました。

( 天満屋 前田 穂南 選手 )
「最後までしっかり粘って走り切ることができました。パリ五輪に向けて力をつけていきたいと思います」

また前田のチームメイトの松下菜摘と大東優奈もそれぞれ1時間11分台で走り、天満屋勢が3位までを独占しました。