コロナ禍や少子高齢化など社会の変化に対応するための企業戦略のあり方を考えてもらおうと、29日、仙台で経営者を集めたフォーラムが行われました。
仙台市青葉区のウェスティンホテル仙台で行われたフォーラムには、東北の企業経営者らおよそ200人が参加しました。

この中では宮城県出身で酒類販売店大手「やまや」会長の山内英靖さんが登壇し、コロナ禍などの社会の変化に対応し経営を続けてきた企業戦略について語りました。
やまや 山内英靖会長:
「二百数十店、このコロナ禍で減らしている。私としては、成長というのはおこがましくて生き残ろうとそういうことだけ」

フォーラムでは今後、少子高齢化などで後継者不足に悩む企業が事業を継続し従業員の生活を守るためにM&Aを選ぶメリットなどについて紹介されました。
主催者は「企業の継続が厳しい状態になったとき、経営を続ける多くの選択肢を持ってほしい」と話しています。














