愛媛県の宇和海で続くアコヤガイへい死について、今年度も、昨年度と同じ規模の被害が確認されました。
県は新たに、稚貝を予め陸上の水槽で大きく育てる取り組みを始めると明らかにしました。
29日に開かれた「アコヤガイへい死対策協議会」では、今年度短期間での大量死はなかったものの、貝のへい死は、昨年度と同程度の規模で発生したことが報告されました。
その上で、海域を変えて行った試験飼育では、稚貝のへい死が減少したことや、海水温度が下がる時期には、原因とされるウイルスが、ほとんど検出されなかったとする調査結果が公表されました。
(平田義則会長理事)
「地域によっては、今年の倍くらいの貝を移動させる計画がある」
また、県水産研究センターが、来年度以降、アコヤガイの種苗を、予め陸上飼育で大きく育てる実験に取り組むことを明らかにしました。
(県水産研究センター・桧垣俊司センター長)「アコヤガイは陸上水槽で長期間飼えないというのが今までの常識。ただ、こういう状況の中で、今まで無理だったからトライしないという選択肢は無い」
このほか、感染症に強い遺伝子を持つ貝を探し出すなどの、技術開発にも取り組む方針です。
注目の記事
【京都・男子児童行方不明】捜索難航の要因に「防犯カメラの少なさ」「携帯不所持」か…「捜索範囲がいまだに広い点が気になる」MBS解説委員が指摘 手がかりは一体どこに?現場を取材する記者が最新の現状を報告【南丹市小6行方不明から2週間】

「死刑を早めて」妻や息子ら3人を殺害した死刑囚、“償えない罪”に苦悶 遺族が差し入れに込めた“切実な願い”

富野由悠季・八坂哲雄に聞く 『ガンダム』と現実の宇宙から考える これからの「ニュータイプ論」と「リアルな世界の問題」特別インタビュー

「おもちゃのピアノ」が繋いだ兄妹の絆。統合失調症の兄と心を通わせた“不完全な音色”

「やだ、褒めてばっかりじゃん!私大好きじゃん」結婚30年、手もつながない夫へ贈った漢字1字のラブレターと、シャイな夫からの返事

「眠れない、食欲がない」新生活に潜む"五月病"に注意 不調を防ぐために医師が勧める「4月のうちからやっておくべきこと」









