来月(4月)9日に投票が行われる岡山県議会・岡山市議会議員選挙を前に、岡山県は、若い世代への投票を呼びかける若者サポーターの委嘱式を行いました。

岡山県選挙管理委員会は、投票率が低い、若い世代に選挙を身近に感じてほしいと、選挙をPRする「若者サポーター」に環太平洋大学の学生を任命しました。委嘱式では、選挙管理委員会の委員からサポーターに委嘱状とタスキが渡され、サポーターを代表して山中大輔さん(19)が「選挙に積極的に参加していただけるよう努力していきたい」と決意を述べました。

岡山県選挙管理委員会は、選挙のイメージキャラクターに俳優の鈴鹿央士さんを起用。若者サポーターの啓発活動とあわせて若者への周知を図り、過去最低だった前回の投票率を上回りたいとしています。

(若者サポーター代表 山中大輔さん)「若い方々にもっと投票してもらって、岡山県が過去最高の投票率を獲得できるようがんばっていきたい」

委嘱式の後、若者選挙サポーターを乗せた車が啓発活動に向けて出発しました。岡山県議選・岡山市議選は31日に告示され、来月9日に投開票が行われます。