福岡市で活動し、更なる飛躍が期待されるアーティストに贈られる「福岡アートアワード」の初めての授賞式が開かれました。
◆福岡市で活動のアーティスト支援

福岡市美術館で開かれた授賞式には、高島市長や受賞したアーティストらが参加しました。今年度に創設された「福岡アートアワード」は、市内で活動し更なる飛躍が期待されるアーティストの作品を、市が買い上げ所蔵作品として活用するものです。
◆3人の作品“660万円で買い上げ”支援

最高賞の市長賞に選ばれた鎌田友介(かまた・ゆうすけ)さんの作品は、1930年代に海外で建てられ今も残る日本家屋の姿をつなぎ合わせ、「床の間」を思わせる空間に配置して表現しています。

鎌田友介さん「パーツの一部一部というか、細かいところまでぜひ見ていただけたらなと思ってます」
福岡市は、鎌田さんら3人のアーティストの作品を合わせて660万円で買い上げ、29日から6月11日まで福岡市美術館で展示します。














