日本の「桜」が目当てのツアー 開花が早すぎて困った…
そして次に向かったのは、水木しげるロード。
妖怪ブロンズ像が定番の観光地ですが、実は今回のツアー、お目当ては今が見ごろの桜です。

観光客は
「桜はとてもきれい。山陰の桜は台湾の桜よりもいいね」
「桜がきれいです、きれいです。日本の桜は種類多いし満開です」
今回のツアーは5日間で、松江城(島根県松江市)や打吹公園(鳥取県倉吉市)、久松公園(鳥取県鳥取市)など、山陰の桜の名所をめぐるとのこと。
台湾の桜は日本の桜に比べて桃の花のように色が濃いそうで、ソメイヨシノの薄いピンク色は特に人気なのだそうです。
当初は4往復のチャーター便が予定されていましたが、今年の開花が例年よりもかなり早かったため、桜に間に合わないということで、3往復に減らすことになってしまいました。

ところで、水木しげるロードで意外な人気を集めていたのが、路上を歩いていた「アオサギ」。観光客は桜とともに、アオサギの写真も一生懸命撮影していました。
4月9日には韓国からのチャーター便も運行が予定されている米子鬼太郎空港。空の定期便は、完全復活も近いかもしれません。