外国にルーツのある生徒を対象にした「全国初」の公立の中高一貫校を愛知県が導入へ。

(愛知県 大村秀章・知事)
「誰一人取り残さない。一人一人の個性と能力を、思う存分伸ばせる『学びの場』を実現する」


愛知県の大村秀章知事は「保護者が外国籍」だったり「国外で生まれたり」など、外国にルーツをもつ生徒を対象にした中高一貫校を、豊田市の県立衣台高校に2、3年後をめどに導入する方針を示しました。

愛知県によりますと、外国にルーツのある生徒を対象にした公立の中高一貫校は全国で初めてだということです。

公立の中高一貫校について、愛知県は2025年に名古屋の明和高校や半田高校など4校で、2026年に豊田西高校、日進高校など6校で導入することを決めています。