高知市では、堀川沿いの桜を眺める遊覧船の運航が始まっていて連日予約客でにぎわっています。
浦戸湾で観光クルーズ船を運航している新高知市観光遊覧船ではこの時期堀川でのお花見遊覧を行っています。コロナ禍で2020年は中止、おととしは160人ほどしか乗客がいなかったというお花見遊覧ですが、今年は3月24日から運航を始めてすでに400人を超える予約があり連日お花見客でにぎわっています。
戦後復興を願い地元の有志が植えた堀川の桜は、ビルの影などによる日照時間の違いで開花の状況は木によってややまちまち。その分長く楽しめるのが特徴だといいます。
(乗客)
「とっても桜がきれいであと船に乗れてよかった」
「やっぱりきれいでした。風を一緒に感じられるのでそれがまたよかった」
(新 高知市観光遊覧船 西村泰助さん)
「例年にも増してすごくきれいに感じます。というのはやっぱりコロナがありましておととし、去年と案内できるお客さんが少なかった。今年は通常どおりの運航ができてとても喜んでいます。お客さんを案内するとともに自分でも桜をめでて楽しんでいます」
のんびりと桜の流れる景色を楽しめる堀川のお花見遊覧は4月13日までの運航を予定しています。














