三重県紀宝町で、お盆前に収穫される「早場米」の田植えが始まりました。

紀宝町大里地区では、20年以上前から温暖な気候を利用した早場米の栽培が盛んで、お盆の前に新米を提供できるよう、毎年この時期に田植えを行っています。

中西和益さんの水田では、15センチほどに育った「あきたこまち」の苗が田植え機で次々と植えられていました。

中西和益さん「精一杯がんばって、みんなに美味しいお米を提供したいです」。

収穫は7月下旬に行われ、お盆前に地元のJAの店舗などで販売されるということです。