整備が進められている愛媛県大洲市と八幡浜市を結ぶ自動車専用道路のうち、一部区間にあたる「八幡浜道路」が開通しました。

開通した「八幡浜道路」は、大洲市と八幡浜市を結ぶ「大洲・八幡浜自動車道」のうち八幡浜市郷と大平を結ぶ3.8キロの区間です。
2007年度から県が、およそ252億円をかけて建設してきました。

開通を記念して行われたセレモニーには、中村時広知事や関係者およそ200人が参列し祝いました。

八幡浜道路の開通により、これまでの国道に比べて、およそ1.4キロ、所要時間は6分短縮されるということです。

これにより、大洲・八幡浜自動車道は、すでに開通している「名坂道路」と合わせて全体のおよそ4割に当たる6.1キロの区間が完成したことになります。