J2のファジアーノ岡山・J3のカマタマーレ讃岐は、ともにアウェーゲームで厳しい展開から、引き分けに持ち込む結果となりました。

ジェフ千葉と対戦したファジアーノ岡山は後半10分、最終ラインの裏にパスを通されると、最後は小森にゴールを奪われ先制点を許してしまいます。

それでも後半32分、左サイドからパスをつないで最後は鈴木!

鈴木はこれが移籍後初ゴール。追いついたファジアーノが1対1の引き分けに持ち込みました。

(ファジアーノ岡山 鈴木喜丈選手)「ディフェンスですけど、『得点やアシストで貢献したい』という気持ちで岡山に来たので、そういうのが1つ形になったのは良かったかなと思います。負けより引き分けのほうがいいので、アウェーで勝点1を取れたことを、反省点は多いですけどプラスにとらえて前に向かっていきたい」

ガイナーレ鳥取と対戦したカマタマーレ讃岐は、後半に2ゴールを奪われ追いかける厳しい展開となります。しかし後半43分に、コーナーキックのチャンスからディフェンダーの奥田が頭で合わせて1点差に詰め寄ります。

そして、アディショナルタイムに再びコーナーキックからまたも、奥田が頭で決めてこれで2対2、カマタマーレが土壇場で追いつき引き分けとなりました。

(カマタマーレ讃岐 奥田雄大選手)「残り時間も少なく『決めるしかない』という状況だったので、しっかりボールを見て入ることだけを意識しました。最後ぎりぎり引き分けたので、最低限の結果は出せたと思います」

次の試合は、どちらも来月2日のホーム戦。ファジアーノはいわきを、カマタマーレは鹿児島を、それぞれ迎え撃ちます。