流通大手のセブン&アイ・ホールディングスの株主がセブン&アイに対し、井阪社長ら取締役4人の退任を求めていることがわかりました。
関係者によりますと、“モノ言う株主”として知られるアメリカの投資ファンド「バリューアクト・キャピタル」は、セブン&アイに対し取締役の選任を求める提案を伝えたということです。
提案された取締役には、井阪隆一社長と後藤克弘副社長、社外取締役の伊藤邦雄氏と米村敏朗氏が候補に含まれておらず、事実上の退任要求となります。
投資ファンドはこれまでセブン&アイに対して、収益率が高いコンビニ事業に集中し、イトーヨーカドーなどの事業の売却を求めていました。
セブン&アイは今月、イトーヨーカドーの30店舗以上の閉鎖やアパレル事業からの撤退などの計画を発表しましたが、投資ファンドは構造改革が不十分と判断し、経営陣の刷新を求めたものとみられます。
セブン&アイは23日、バリューアクトから取締役選任議案に関する株主提案を受けたとしたうえで、内容について「取締役会において精査・検討を進めます」とコメントしています。
セブン&アイの株主総会はことし5月に行われる予定で、提案を受けた会社側の対応や株主の賛否が注目されます。
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