ドクターヘリの運航について、災害時などに岡山・香川両県で連携を図るための協定が結ばれました。
きょう(24日)結ばれた協定は、両県が運航するドクターヘリの「広域的な連携体制の構築」によって、救急医療の充実を図ろうというものです。ドクターヘリは、岡山・香川ともに今年度およそ300件の出動がありました。
協定は、現在両県で1機ずつの保有となっているため出動が重複した際に、お互い応援要請をできるようにするものです。
(伊原木隆太 岡山県知事)「いざというときに『すいません、今出払っているんです』という残念なことを言わなければいけないリスクが下がった」
(池田豊人 香川県知事)「(香川県は島が多いので)ドクターヘリが活躍する場面が多くあります。大きく期待をする」
また、対面での知事会議もおよそ4年ぶりに行われ、今後も観光振興を連携して観光振興を行くことなどを確認しました。