4月に軽井沢で開かれるG7外相会合に向け、長野県内の魅力を発信しようと、東京に駐在する大使などを対象にしたツアーが開かれました。

外国人に大人気の、あの観光スポットにも足を運びました。

しなの鉄道の観光列車「ろくもん」に乗り込むのは、東京に大使館を構える12か国の大使など18人。


軽井沢町で開かれるG7外相会合に向けて信州の魅力を発信しようと、県がこのツアーを企画。

参加者は2日間にわたって長野県内の観光スポットや、企業を巡ります。

車内ではさっそく、信州産の食材を使ったコース料理を堪能。

信州サーモンを使ったハンバーガーのお味は?

(モルドバ大使)
「とてもおいしい。日本でサーモンを養殖しているのは知りませんでした。輸入していると思っていたので」

また、東御市で作られたワインも提供されました。

(モルドバ大使)
「赤ワイン素晴らしいです」

列車に揺られること、およそ1時間。
上田駅に到着すると・・・。


待ち受けていたのは信州上田おもてなし武将隊。

サムライによる歓迎に参加者たちは大盛り上がり!

日本刀を持って構えたり、写真を撮るなどして楽しんでいました。

続いて訪れたのは…。

外国人に大人気の観光スポット、山ノ内町の地獄谷野猿公苑(じごくだにやえんこうえん)。

温泉に入るスノーモンキーは見られませんでしたが、お湯を飲んだり、じゃれ合ったりする様子にカメラを向けていました。

(セルビア大使)
「本当に楽しいですね。遊びたいです(サルと)一緒に。本当に特別な電車で、日本風な感じで感動しました」

一行は、ツアー2日目の24日は中南信地方を訪れ、企業の工場見学やみそ作り体験をする予定です。