ウクライナへの電撃訪問からけさ、帰国した岸田総理が国会で成果を報告しました。野党側は安全確保策や情報管理が十分だったのか追及しています。
けさ、チャーター機で羽田空港に到着した岸田総理。そのおよそ6時間後には国会審議に臨み、与野党に対し、ウクライナ訪問の成果を報告しました。
岸田総理
「ロシアによる侵略の惨劇の現場、直接目の当たりにさせていただきました。こうした惨劇を繰り返さないためにロシアによる侵略、これ一刻も早く止めなければなりません」
岸田総理はそのうえで、5月のG7広島サミットでは、「法の支配に基づく国際秩序を守り抜く強い意志を世界に示したい」などと強調しました。
一方、野党議員からは、訪問にあたって安全確保や情報管理に不備があったのではとの指摘が相次ぎました。
立憲民主党 田名部匡代 参院幹事長
「安全確保や情報管理に問題があったのではないかというような懸念もありますが、その点どうだったのか」
岸田総理
「(ウクライナ)訪問の状況について振り返り、検証し、今後の参考にしていかなければならないと考えます」
岸田総理はこう述べる一方、「今回の対応に特段問題があったとは考えていない」とも答えました。
さらに、日本があらたに表明したエネルギー分野などへのおよそ620億円の無償支援や殺傷能力のない装備品支援についても…
日本維新の会 浅田均 参院議員
「G7国を引っ張っていくというには、ちょっと額的に少ないんではないかと」
岸田総理
「しかし、これ内容において、日本独自の日本らしい支援を行うということが大事だと思っています」
岸田総理はウクライナの厳しい冬を乗り越えるために日本が贈った発電機などが大いに歓迎されていたなどと反論しました。
こうした中、松野官房長官は岸田総理がゼレンスキー大統領に贈った「お土産」の詳細を明かしました。
松野博一 官房長官
「広島の必勝しゃもじに加え、広島の焼き物である『宮島お砂焼』による折り鶴をモチーフとしたランプであります」
総理の地元・広島の宮島で作られ、総理の議員事務所にも飾られている「必勝しゃもじ」。
松野長官はしゃもじを贈った理由は「ゼレンスキー大統領への激励と平和を祈念する思いを伝達するため」としています。
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