天皇ご一家は、きのうのWBC決勝戦をテレビで観戦されました。

側近によりますと、天皇皇后両陛下と愛子さまは全力を尽くして試合に臨んだ監督や選手の姿に感銘を受けられた様子だったということです。

ご一家は揃って“野球好き”として知られています。

ジャイアンツのユニフォームを着てバットを振る少年時代の天皇陛下。東宮御所の庭で職員を相手にシートノックをされています。小学生の頃から野球が好きだったということです。また、皇后雅子さまも野球が好きで、中学生の頃に学校と交渉してソフトボール部を創設されたということです。

愛子さまが初めて球場で野球を観戦されたのは7歳のとき。ご一家で東京の神宮球場を訪れ、ヤクルト・横浜戦を観戦されました。

2006年と2009年のWBCの試合は東京ドームで観戦されていた両陛下。今回はテレビ観戦でしたが、日本が14年ぶりに優勝したことを喜ぶとともに、日米両チームの選手の健闘を称えられたということです。