岡山県は新型コロナウイルス対策本部会議を開き、5月8日に予定される感染症法上の5類への移行を巡る対応を検討しました。幅広い医療機関での診療・検査を目指す方針などが示されました。

岡山県は、今日(23日)から感染状況のレベルをレベル2から最も低いレベル1に引き下げました。感染症法上の5類への移行を巡っては、医療費が一定の自己負担に変更されることなどが決まっています。

23日の会議で岡山県は、これまで特定の医療機関に限られてきたコロナの検査・診療を幅広い医療機関に広げていく方針を示しました。

(伊原木 隆太 岡山県知事)「計画されているような移行がスムーズに行くのかどうなのか、まだ確信の持てないところもありますので、引き続き、きちんと準備を進めていきたい」

ワクチンの無料接種については、2024年の3月末まで継続され、対象者は自己負担無しで接種を受けられるとしています。