去年1年間に全国の警察が検挙した暴力団組員などの数が、初めて1万人を割り込み、過去最少になったことが警察庁のまとめで分かりました。
警察庁によりますと、去年1年間に全国の警察が検挙した暴力団組員などの数は9903人で、前の年よりおよそ1800人減少し初めて1万人を割り込み、過去最少となりました。
覚醒剤取締法違反による検挙者が最も多く、全体の21.6%、次いで、詐欺事件が14.4%、傷害事件が11.5%となっています。
暴力団組員などの数も2005年以降減り続けていて、去年末の時点でおよそ2万2400人となり、過去最少を更新しました。
年代別でみると、最も多いのは50代の30.8%で、20代が最も少ない5.4%でした。
警察庁は、暴力団組員などが減り続けている背景には、▼警察による取締りの強化や地域や企業による暴排活動に加えて、▼これまで組員になっていたような若い人が、幹部の運転手をしたり、暴力団事務所で雑用したりするいわゆる「雑巾がけ」を嫌い、組織への所属を敬遠していることなどがあると分析しています。
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