ウクライナ侵攻以降、中国がおよそ16億円のドローンとその関連品をロシアに輸出したとアメリカの「ニューヨーク・タイムズ」が報じました。
「ニューヨーク・タイムズ」は21日、第三者から得たロシアの税関資料による情報として、ウクライナ侵攻後1年で中国が1200万ドル以上、日本円でおよそ16億円のドローンと部品をロシアに販売したと報じました。
報道では、▼ロシアに送られるドローンの半数近くが世界最大手のドローンメーカー「DJI」のもので、▼また侵攻後、70を超える業者が26種類のドローンをロシアに輸出しているとしています。
「DJI」の広報担当者は「ニューヨーク・タイムズ」の取材に、去年の4月中旬以降、ロシアへの販売記録はないと説明したということです。
ドローンをめぐっては、ロシア・ウクライナともに偵察や攻撃目的で大量に投入していますが、「ニューヨーク・タイムズ」はこうした輸出が前線の状況に変化をもたらすとの専門家の見方を伝えています。
注目の記事
「警察官が、鉄砲で撃たれました」110番の音声記録…銃声、うめき声 緊迫した様子 明らかに。 遺族の訴え退けた翌日公開 奥田交番襲撃事件 富山地裁

回答者には「記念グッズ贈呈」との記載も…実は内容のほとんどが嘘の詐欺メール 国勢調査装った詐欺に注意「メールでの回答依頼は絶対にありません」

「気持ち悪いとか言うてたけど...」ミャクミャクが当初の評価から一転「かわいい」に!?グッズに客が殺到 百貨店担当者「ミャクミャクならなんでも売れる状態」

人の肺からプラスチック「解析した全ての患者から検出された」粒子濃度が高いほど炎症値も大きい結果に 医師や研究者の解析で明らかに

格納されたヘッドライト!?高知のカーディーラーなどが往年の名車「セリカXX」の“レンタカー”を開始!基本料金は8時間3万円から…でもファンには「垂涎の的」に

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”
