岸田総理、日本時間のきょう午後には…
記者
「岸田総理が今、ポーランドに到着しました。ウクライナの電撃訪問を終え、ポーランドに到着しました」
ウクライナの首都キーウからおよそ9時間かけてポーランドのプシェミシル駅に到着。その際、集まった報道陣には一言も話さず、車に乗り込みました。
このあと、岸田総理は首都ワルシャワで首相や大統領と会談し、ウクライナ情勢をめぐる対応を含めた協力の強化を確認する予定です。
今回の訪問について、各国の反応はどんなものだったのでしょうか。
アメリカ国家安全保障会議 カービー戦略広報調整官
「岸田総理のキーウ訪問を歓迎します。ウクライナを支援するために日本が国際社会とともにいかに強く立ち上がっているかを示しています」
アメリカは歓迎しつつ、岸田総理の訪問が安全に行われるよう何かしらの支援をしたかとの質問に対し、国防総省の報道官が「私の知る限り、何の関与もしていない」と話しました。
一方、岸田総理のウクライナ訪問は、習近平国家主席がロシアを訪れたタイミングに重なりましたが、今回の訪問を中国はけん制しました。
中国外務省 汪文斌報道官
「日本側が情勢の緩和に役立つことを望んでおり、その逆のことをしないよう希望する」
そして、「国際社会は平和を進め、交渉を促す正しい方向を堅持し、ウクライナ危機の政治的解決のための条件を作るべき」と主張しました。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









