県内の多くの公立小学校では22日に卒業式が行われました。

【写真で見る】

甲府市の大国小学校では児童84人が巣立ちの日を迎え、吉村実校長から1人1人に卒業証書が手渡されました。

「6年間の小学校生活に別れを告げ きょう卒業します」

卒業生は合唱以外マスクを外して出席し、少し大人びた素顔には寂しさだけでなく新たな道に進む喜びや緊張感といった豊かな表情があふれていました。

卒業生:
「小学校のみんなと別れたら、また出会う人もいるので、楽しみでもあります」
「(中学校では)部活と勉強を両方一所懸命出来るように頑張りたい」

22日に卒業式を行ったのは甲府市や笛吹市など県内79の公立小学校で、卒業生たちは仲間や先生、家族に感謝を伝え合いながら慣れ親しんだ学び舎を後にしました。