新鮮でおいしいのにさまざまな理由で流通できない地元の野菜を使ったスープが静岡県三島市で開発され、3月22日、三島市役所で試食会が開かれました。
お披露目されたのは「はじかれ野菜スープ」です。使われているのは、新鮮で形もきれいなのに大きすぎたり買い手がなかったりして流通からはじかれた箱根西麓三島野菜。
「三島馬鈴薯と三島大根のクリームスープ」や「セロリと椎茸と人参のやさしい酸辣湯」など全部で4種類で、地元の野菜を無駄にすることなく、多くの人に食べてもらおうと三島市観光協会や地元の企業、JAなどが協力して開発しました。
<三島市 豊岡武士市長>
「おいしいです。すごく。みなさんにぜひ、箱根西麓で生産されたおいしい野菜をたくさん食べていただきたいと思います」
今回、開発された4種類のうち、「三島馬鈴薯と三島大根のクリームスープ」は、4月20日から三島市内などで先行販売される予定です。
注目の記事
忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】









