内堀知事が原発事故以降、EUに対して福島県産の農林水産物の輸入規制撤廃を求めました。20日、内堀知事はEU・ヨーロッパ連合の貿易担当者と県庁で会談し、EUでの県産農林水産物の輸入規制の撤廃を求めました。

県産食品の輸入を巡っては、中国や韓国など12の国と地域が規制を続けています。県によるとEUの貿易担当者は「輸入規制を外せるようにサポートしたい」と話したということです。

EUでは、6月ごろに日本産の食品に対する輸入規制の見直しが協議される見通しとなっています。