岸田総理がウクライナを電撃訪問しました。首都キーウでゼレンスキー大統領との首脳会談に臨みます。
政府は、インドを外遊中だった岸田総理が日本に戻らず、ウクライナを訪問すると発表しました。21日中にウクライナ入りし、首都キーウでゼレンスキー大統領との首脳会談を行います。その後、隣国ポーランドに出て、23日に帰国するとしています。
岸田総理は現在、ポーランド南東部にあるウクライナとの国境の町、プシェミシルの駅から列車で首都キーウへ向かっているものとみられます。
ゼレンスキー大統領との首脳会談は、先方の招待を受けたもので、G7議長国としてウクライナへの連帯と揺るぎない支援を伝えることにしています。また、ロシアのウクライナ侵攻と力による一方的な現状変更は断固として拒否するとしたうえで、法の支配による国際秩序を守り抜く考えを表明する見通しです。
G7の首脳でウクライナを訪問していないのは日本だけで、岸田総理は5月の広島サミットまでにゼレンスキー大統領と対面での首脳会談を行うことに強い意欲を示していました。政府は水面下で訪問の検討を進めていましたが、「警護」と「情報管理」がハードルとなっていました。
このため岸田総理は今回、訪問先のインドから政府専用機を使わずに外遊に同行しているスタッフや記者団の大半も残してポーランドに向かう形を選びました。また、国会日程や来月の統一地方選挙、衆参国会議員の補欠選挙に与える影響も考慮したうえで、このタイミングでの訪問に踏み切ったものとみられます。
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