20日夜、愛媛県今治市内のしまなみ海道で、オートバイが転倒する事故があり、運転していた男性が死亡しました。この事故で、およそ4時間通行止めになりました。

事故があったのは、今治市吉海町のしまなみ海道の下り線で、警察によりますと、20日午後8時半ごろ、通り掛かった車が路上に倒れている市内大三島町の50代男性とオートバイを発見しました。

男性は、市内の病院に搬送されましたが、頭を打っていて、その後死亡が確認されました。

現場は、片側1車線の直線道路で、街灯はありません。
これまでに、野生動物が原因となる事故が多く発生しているということです。

警察は、オートバイが転倒したことによる自損事故とみて、詳しい原因を調べています。
この事故の影響で、しまなみ海道の下り線は、午後9時ごろから、およそ4時間、通行止めとなりました。