長崎県が佐世保市への誘致を目指す “カジノを含む統合型リゾート”=IR を巡り、資金調達先であるクレディ・スイスが買収される見通しとなったのを受けて、大石長崎県知事は「計画への影響を含めて情報収集する」と述べました。

県がIR計画の資金調達先の一つとして公表したスイスの金融大手『クレディ・スイス』は、経営難から同じスイスの金融大手『UBS』に買収される見通しとなりました。
これを受け、長崎県の大石知事は「計画への影響を含めて情報収集する」と述べました。

大石 賢吾 知事:
「買収となると色々事情が変わると思いますので、まずどういった影響が生じうるのかも含め 今後しっかり情報収集をまずしなくてはいけない。
実現するということに思いは変わりませんので置かれた状況で 最大限の努力をしていくだけ」

IRを巡っては、県が去年4月、国に提出した「区域整備計画」の審査が現在も続いています。