新型コロナウイルスについて、愛媛県は20日、新たに31人の感染報告があったと発表しました。

また県は、新型コロナの病床使用率が10%以下に低下したことなどから、県独自の警戒レベルを「特別警戒期間」から3か月半ぶりに「感染警戒期」に引き下げると発表しました。

感染者数の医療圏域別では、松山市とその周辺そして今治市・上島町がそれぞれ9人、八幡浜市・大洲市とその周辺が6人、宇和島市とその周辺が3人、新居浜市・西条市、そして四国中央市がそれぞれ1人。

医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は2人となっています。

年代別では、10歳未満が3人、10代が10人、20代と30代がそれぞれ6人、40代が4人、50代と、60代がそれぞれ1人となっています。

現在、医療機関に入院している人は29人。
このうち1人が重症で、確保病床の使用率は6.0%となっています。