旅立ちの春に、津山市のすべての公立小学校で卒業式が行われました。

津山市のすべての公立小学校27校で、一斉に卒業式が行われ、875人が学び舎を巣立ちました。このうち津山市の東小学校では36人が卒業を迎えました。ひとりひとりに卒業証書が手渡された後、小瀬善浩校長から「いたわりの心を根付かせ、他人の痛みが分かる大人になってほしい」とはなむけの言葉が贈られました。

(卒業する児童)「いい友達しかいなかったので、恵まれていたと思います」「(中学生になったら)苦手な国語を得意にできるようにがんばりたい」

新型コロナの影も徐々に薄まりつつあるなか、卒業生は4月から始まる中学校生活への期待に胸をふくらませている様子でした。