愛媛県今治市の大三島にある「伯方の塩 大三島工場」で19日、新型コロナの影響で中止されていた見学者の受け入れが3年ぶりに再開されました。

 伯方塩業の「伯方の塩 大三島工場」は、コロナ前には年間10万人を超える見学者が訪れ、しまなみ海道沿いの観光スポットとして人気を集めていましたが、新型コロナの影響で2020年2月から見学者の受け入れを中止していました。
 しかし、感染者の減少や行動制限の緩和を受け、19日から受け入れが再開され、さっそく親子連れらが訪れ、塩の製造ラインなどを見学していました。
 年間およそ1万9000トンの塩を生産するこちらの工場ですが、設備の更新のため来月中旬まで製造ラインが停止していて、事前に予約をすれば塩づくりの体験などができるということです。