400年以上の歴史を誇る萩焼を今に伝える陶芸家、十五代 坂倉新兵衛さんの作陶展が岡山市北区で開かれています。

淡い色で温かみのある風合いが特徴の萩焼です。岡山高島屋の美術画廊で開かれている十五代 坂倉新兵衛さんの作陶展には、釉薬を分けてかける「掛分け」という技法を使った花器など新作を中心に約60点が並んでいます。作品「菖蒲」は一般的にはシンプルな萩焼に色のついた土でオリジナルの絵付けを施した作品です。

【萩焼作家・十五代 坂倉新兵衛さん】「手に持ってもしっくりくるし、口に付けても口当たりが優しいし、使って楽しいとこがろありますので、そういうところを見ていただきたいなと思います。」

十五代 坂倉新兵衛作陶展は岡山高島屋で3月20日まで開かれています。