富山県の県立高校の合格発表が34校で一斉に行われました。合格した受験生たちはうれし涙を見せ、春からの高校生活に胸を弾ませました。

このうち志願倍率で2.28倍と、富山県内で最難関となった探究科学科のある富山中部高校では、自分の番号を見つけた受験生たちが、歓喜の声を上げていました。

受験生女子:「今まですごい頑張ってきて、その努力が報われたと思って。本当にうれしいです。ずっと親が支えてくれたし、お姉ちゃんも支えてくれたので、高校行ってからも頑張りたい」

男子:
「受かりました。ちゃんと(番号)ありました。ほっとしましたうれしいです。(記者:自信はありましたか?)なかったです。絶対落ちたと思っていて、うれしいです。勉強頑張りつつも部活も頑張って、最高の高校生活を送りたいです」

女子:
「最後の数か月、結構頑張ったのでそれが結ばれたかなと思ってうれしい(記者:いま何したいですか?)家族で食事したい」

男子:
「完全とは言えなかったけど、ここから新たなスタートだと思うので、全力で頑張っていきたいと思います」

男子:
「努力たくさんして、結果がついてきたことは本当に自分の人生にも大きな経験になると思います」

ことしの県立高校全日制課程は、一般入試と推薦入試を合わせて5801人が合格。一方、18の学校であわせて387人の欠員が出たため、17日から2次募集が行われます。