津山市の中学校で、VR=バーチャルリアリティを活用した交通安全学習が行われました。「事故を疑似体験することで、安全意識を高めよう」という取り組みです。
(VRを体験した生徒)「うわっ、すげえ、めっちゃ見える」
津山市の勝北中学校で行われた、VRを活用した交通安全の授業です。市の教育委員会やNTT西日本などが連携し、試験的に行われました。
2年生40人が、自転車と乗用車双方の視点から事故を疑似体験。「頭の動きに映像が連動する」VRの現実味に、生徒たちの安全意識も向上したようです。
(VRを体験した生徒)
「車が実際の勢いで来るみたいな感じだったので、すごく怖かった」
「一時停止をちゃんとしたりとか、周りを見ることが大事だと思いました」
市の教育委員会は、今後もVRを授業に取り入れていく方針です。