18日朝から、JR大阪駅のうめきたエリアが開業するのを前に、駅の新ホームなどが報道公開されました。

公開されたのは大阪駅の西側「うめきたエリア」です。JR西日本は、最新の設備と技術を備えた近未来の駅と位置づけ、一部の改札にはゲートを設けないウォークスルー型の顔認証自動改札機を設置しました。

事前に登録すれば文字通り“顔パス”で通過ができたり、地下のコンコースには壁一面にスクリーンが設置されたりしています。

また、駅構内の案内や目的地までの乗換などをAIを搭載したロボットが教えてくれます。

新しい地下ホームには、これまで大阪駅に乗り入れがなかった特急「はるか」などが停車。関空から直結できるようになり、所要時間も約20分短縮されるなど利便性の向上が期待されています。