福島県会津若松市の鶴ヶ城公園では、冬の間に雪の重みから木の枝を守っていた「枝つり」を取り外す作業が行われています。

15日の県内は高気圧に覆われ、広い範囲で晴れています。

こうしたなか、会津若松市の鶴ヶ城公園では冬の間、雪の重みから木の枝を守っていた枝つりの撤去作業が15日朝から始まりました。

枝つりは、園内にあるアカマツやクロマツなど60本あまりに施されていて、職人たちは縄を丁寧に取り外していました。

今シーズンは雪が少なかったため、枝が折れる被害はなく、例年よりも1週間ほど早く外しているということです。

会津若松観光ビューロー公園管理課・鈴木俊一さん「やっとこれから春が始まるのかなという気持ちになっている」

作業は17日まで行われる予定です。