長崎県内の多くの公立中学校で14日、卒業式が行われ、今年はマスクなしで式に臨む卒業生の姿がみられました。

長崎市の桜馬場中学校では卒業生148人がマスクを外して晴れの日を迎えました。1年生は上の階から式を見守り4年ぶりに来賓も出席、1人1人に卒業証書が手渡されました。

卒業生代表 濵崎太志さん「次々に増える制約の中で、それでも私たちは一緒に過ごせる時間を最大限楽しみました。これからも成長し続けることを誓い答辞と致します」

今年度、長崎県内の公立中学校を卒業する生徒はおよそ1万1100人で、昨年度より40人少なくなっています。