備前焼作家が自由な発想で挑んだ作品を展示する「備前陶心会展」が岡山市北区の天神山文化プラザで始まりました。

力強く揺らめく炎を表現した作品が並びます。新型コロナの影響で4年ぶりに開催された「備前陶心会展」です。今年は「炎・焔(ほむら)」をテーマに伝統的なものから現代的な造形のものまで備前陶心会26人の作品を展示しました。

岡山県知事賞を受賞した「ドキドキ」です。乙女の高鳴る恋心をモチーフに斬新なデザインの作品を焼けあげました。

(備前陶心会・伊勢崎晃一朗会長)「一つではない、人それぞれの土と火への向き合い方があると思うので、豊かな発想を感じていただければ」

「第51回備前陶心会展」は天神山文化プラザで3月19日まで開かれています。