大分県国東市の議会が13日開会し、松井新市長が人口減少対策など5つの政策に取り組む方針を示しました。
国東市議会の第1回定例会は初日の13日、先の選挙で初当選した松井督治市長が、議員を前に所信を表明しました。
松井市長は国東の未来をデザインする5つの政策として、「人口減少対策」「地域産業の活性化」「安心安全で活気ある街づくり」「子育て教育環境の充実」「地域文化の継承と創造」を掲げました。
本会議では、昨年度より8億8000万円余り多い、およそ250億9000万円の新年度当初予算案など34議案が一括上程されました。この中には老朽化が進み、改修予定の国東中央公民館・総合文化センターの事業費などが盛り込まれています。
国東市議会の会期は3月29日までの17日間です。