倉敷市連島町西之浦にある国登録有形文化財「旧中山家住宅」の修復が完了し、一般公開が始まりました。

「旧中山家住宅」は明治から昭和にかけて活躍した実業家中山説太郎が約100年前に建てた武家屋敷風住宅です。2018年に国の登録有形文化財に登録され老朽化していた蔵や長屋門などは地元企業や住民らによって修復されました。その歴史的価値を多くの人に知ってもらおうと公開が始まったものです。

【旧中山家住宅保存会・中山幹朗代表】「もう100年経ちましたからこれをこれだけ修復していったらまた100年また100年というふうなね、やっぱり古いものを大事にするとか。」

「旧中山家住宅」は土曜・日曜・祝日に公開され、3月中は無料で入館できます。