東日本大震災の発生から12年となった11日、仙台市中心部では、ろうそくに火をともし犠牲になった人を悼みました。
仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で行われたキャンドルナイト。
市内の高校生が中心となり、震災翌年から毎年3月11日に灯りをともしています。11日は復興への願いを書いたおよそ2000個の紙コップにろうそくが立てられ、「願い未来へ」という文字を浮かび上がらせました。
参加者
「友達や家族と過ごしてる日常は特別なことだと思ったので、大切な人に感謝を伝えようと(思いを)書いた」
訪れた人は犠牲者を悼むとともに、震災の教訓を語り継いでいく思いを新たにしていました。














