東日本大震災から11日で12年です。岡山県内でも慰霊祭や復興を願う催しが開かれました。

午後2時46分。12年前、大地震が東北地方を襲った時刻に捧げられた祈りです。岡山市北区の神道山で宗教の垣根を越えた慰霊祭が開かれ、6つの団体の有志が犠牲者を追悼しました。震災から12年となる今年も被災地の復興を始め、人々の健康や平和を願いました。

【RNN(人道援助宗教NGOネットワーク)黒住宗道事務局長】「仏教でいう13回忌になりますので一つの区切りかなと。あの日のことを決して忘れない。常に心を寄せ続けるということが大切だと思います。」

東日本大震災で被災し、岡山で避難生活を送る人は2022年11月1日時点で844人ということです。