■カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 日本代表-チェコ共和国代表(11日・東京ドーム)

WBC1次ラウンドのプールB、日本代表とチェコ共和国代表のスタメンが発表された。2連勝の侍ジャパンは佐々木朗希(21)が先発のマウンドに上がる。

佐々木は4日の中日との強化試合で先発し、最速165キロをマークするなど3回1安打無失点で調整は万全。また自身も被災した東日本大震災から12年のこの日、「令和の怪物」が満を持して“WBCデビュー”を果たす。

【侍ジャパン スタメン】
1)ラーズ・ヌートバー(25・カージナルス)センター
2)近藤健介(29・ソフトバンク)ライト
3)大谷翔平(28・エンゼルス)指名打者
4)村上宗隆(23・ヤクルト)サード
5)吉田正尚(29・レッドソックス)レフト
6)山田哲人(30・ヤクルト)セカンド
7)山川穂高(31・西武)ファースト
8)中野拓夢(26・阪神)ショート
9)甲斐拓也(30・ソフトバンク)キャッチャー
  佐々木朗希(21・ロッテ) ピッチャー

【チェコ共和国代表 スタメン】
1)V.メンシーク(24)ショート
2)E.ソガード(36 )指名打者
3)M. フルプ(24)センター
4)M.チェルヴェンカ(30)キャッチャー
5)M.メンシーク(30)ライト
6)M.ムジーク(26)ファースト
7)W.エスカラ(24)レフト
8)F.スモラ(25)サード
9)J.ハイトマル(35)セカンド
  O.サトリア(26)ピッチャー

打線は村上宗隆(23)はここ2試合で7打数ノーヒット(2四球)と精彩を欠き、三振4はチーム最多。この日、3戦連続で4番を務める。大谷翔平(28)は7打数4安打(4四球)で打率チームトップと好調をキープ。

初出場のチェコ共和国は国内リーグ所属の選手のみで予選を勝ち抜き、10日の中国戦では9回に逆転し初戦白星を飾った。同じプールBではこの日、オーストラリアが中国に勝利し、中国の1次ラウンド敗退が決まった。これで日本がチェコ戦に勝って3勝としても、チェコ共和国とオーストラリアの3チームが3勝1敗で並ぶ可能性があるなど上位2チームが確定しないため、準々決勝進出は決まらず。