東日本大震災の発生からきょう(3月11日)で12年が経ちました。総務省消防庁によりますと、亡くなった人の数は去年と比較して6人増え、震災関連死を含めてあわせて1万9765人となっています。

東日本大震災の発生から12年を迎えるにあたって総務省消防庁が公表した今月1日現在の最新の被害状況によりますと、▼死者は震災関連死を含めあわせて1万9765人で、去年と比べて6人増えました。6人は、いずれも震災関連死だということです。また、▼行方不明者は去年と変わらず2553人でした。

一方、建物の被害は去年と比べ、▼全壊が33棟、▼半壊が538棟、▼一部破損が86棟、それぞれ増えていて、こうした数字からも東日本大震災による被害や影響が12年経った現在も依然として収まっていない状況が見てとれます。