駒ヶ根市は、介護サービスの自己負担額の一部を補助する制度で、260人以上におよそ1800万円の支給漏れがあったことを明らかにしました。

駒ヶ根市伊藤祐三市長「今回は本当に申し訳ございませんでした」

支給漏れがあったのは、介護サービスの自己負担額が上限金額を超えたときに、本人からの申請で超えた分の金額を補助する高額介護サービス費です。

市が、おととし4月から2年近くの間、新規の対象者267人に通知や申請書を送っていなかったため、およそ1800万円が支給されていませんでした。

市は、人事異動の際の引き継ぎが不十分だったことなどが原因としていて、今後、対象者に謝罪し、来月中に全額を支給するとしています。