WBC(ワールドベースボールクラシック)の日本代表は3月9日 初戦を勝利で飾りましたが、九州学院高校出身の村上選手のバットから快音は聞かれませんでした。
開幕戦で4番を任された九州学院高校出身ヤクルトの村上宗隆(むらかみ むねたか)選手(23)は、試合前の声だしでチームを鼓舞しました。
1次ラウンドの初戦、先発ピッチャーは、投打の二刀流で出場した、メジャーリーグ エンゼルスの大谷翔平(おおたに しょうへい)選手(28)。
投手としては4回を投げ、1安打無失点で中国打線を抑え込みます。
そして、打撃の方でも大谷選手は4回裏、1アウト3塁1塁のチャンスで低めのボール球を見事にはじき返し、左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打でバットでも魅せてくれました。
その後は、DeNA 牧秀悟(まき しゅうご)選手(24)のソロホームランなどでリードを広げ8―1と快勝。初戦を白星で飾りました。
一方、村上選手は5打数ノーヒットと、主砲のバットから快音は響きませんでした。
一次ラウンド2戦目は3月10日 午後7時から韓国との対戦です。