新型コロナで落ち込んだ飲食業や観光業を盛り上げようと、長崎県内の卸業者などで去年設立した団体が、これまでの活動を報告しました。

「県飲食観光業盛り上げ隊」は、飲食店やホテルなどに肉や魚、酒や花を卸している企業などを中心に46社で組織される一般社団法人です。

新型コロナの影響で売上が低迷している飲食業界などを支えようと、去年5月に設立。

飲食店に客を呼び込むため、「県産酒」と「花」をコラボさせたオリジナルカクテルを長崎市内のバーで提供するといった、業種をまたいだ企画を先月までに4回実施したことなどを報告しました。

長崎県飲食観光業盛り上げ隊・渡部孝代表理事
「2月、3月は少しやっぱり物が動いているなということも実感としてありますのでそれぞれの業者がそれぞれの役割を果たしていければ全体的に膨らむのかと」

団体では今後、皿うどんの麺を使った新メニューの開発やSNSを使ったPR活動にも力を入れていきたいとしてます。