大分県宇佐市の名物「スッポン」を使ったメニューが市内の小・中学校の給食に登場し、子どもたちがふるさと自慢の味を楽しみました。

宇佐市内の小・中学校9校の給食に登場したのは安心院名物スッポンを使った煮込みうどんです。

この献立は地元食材への関心を高めて消費拡大につなげようと、安心院すっぽん振興会が200匹分を提供しました。このうち、安心院小学校では児童たちが独特のプリプリとした食感を楽しみながら、ふるさと自慢の味に感激した様子でした。

(児童)「やわらかくておいしかった」「いっぱいおかわりをしました」「すっぽんの甲羅からでた出汁がとてもおいしかった」「すっぽん嫌いだったけどきょう好きになりました」

安心院すっぽん振興会は今後も年に1回程度、スッポンを給食に提供し郷土料理の普及活動を進めていきたいとしています。