県内の公立高校で一般入試にあたる後期選抜が行われ、およそ9900人が志望校を目指し、試験に挑んでいます。

このうち志願倍率がちょうど1倍となった長野市の長野商業高校では、100人の受験生が試験に臨んでいます。

新型コロナの感染対策でマスクをつけた受験生は、午前9時35分から最初の科目、国語の入試問題に臨んでいました。

県教育委員会によりますと、全日制の平均志願倍率は去年より0・01ポイント低い0.96倍で、4年連続で1倍を下回りました。

公立高校の後期選抜は一部の学校ではあす面接や実技の試験が行われ、合格者は今月17日に発表されます。