大阪府内の公立高校の2023年度入学の一般入学者選抜の出願が始まり、3月6日時点での各校の競争率が発表されました。教育庁によりますと、全日制で選抜を行う134校の募集人員3万4280人に対して、3万8264人が出願し、平均倍率は前年度の同じ時期と比べて0.02ポイント増加し、1.12倍だということです。

 倍率が最も高かったのは、春日丘(普通)の1.66倍で、次いで三国丘(文理学)の1.58倍、豊中(文理学)の1.56倍、茨木(文理学)の1.50倍、生野(文理学)の1.47倍だったということです。

 また、志願者数が最も多かったのは、豊中(文理学)の560人で、次いで、春日丘(普通)で532人、生野(文理学)で530人、四條畷(文理学)で522人だということです。

 一般入学者選抜は、3月10日に学力検査、3月20日に合格発表が行われるということです。

画像で、全日制全校の志願倍率の速報値を掲載しています。